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人気キャラクター紹介№18『宇宙少年ソラン』

人気キャラクター紹介№18『宇宙少年ソラン』

人気キャラクター紹介№18『宇宙少年ソラン』

18回目となる当コラムでご紹介するのは『宇宙少年ソラン』 毎日いろいろなレトロ玩具を高額買取しているおもちゃ買取ドットJPでもレア度が高めな作品です。いつものように制作された背景や特徴的なエピソードについて見てみましょう。

 

人気作だった『宇宙少年ソラン』

『宇宙少年ソラン』は、TBS系列で1965年(昭和40年)5月からスタートしたテレビアニメです。この時代はアニメに限らず1年以上放送されることが少なくありませんが、約1年10か月、96話が製作されたことからかなりの人気作だったのがうかがえます。

重力が地球の15倍もある「ソラン」星

「ソラン」は、主人公の少年の名前であるのと同時に彼が育った架空の星の名称でもあります。実は少年は地球人であり、幼いころ宇宙船の事故によってソラン星に漂着したのでした。「ソラン」の特殊な能力は重力が地球の15倍というこの星の環境と、体がサイボーグ化されているという設定によって発揮されます。

虫プロとの確執

手塚治虫が設立した虫プロとの確執。『宇宙少年ソラン』の有名なエピソードを挙げるときにこれを外すわけにはいきません。発端は、ソランが宇宙リスを相棒にする設定が虫プロの企画と類似しているというもの。さらに、この企画を原案とした「W3」を連載しているマンガ誌で『宇宙少年ソラン』のコミカライズ版はじまり、手塚治虫が連載誌を変える展開にまで発展しました。現代ならどんな顛末になっていたのか興味深いですね。

 

おもちゃ買取ドットJPでは、超合金、ソフビ、ブリキなど、宇宙少年ソランのキャラクター商品を高額買取中

宇宙少年ソランシリーズ買取

増田屋のブリキ製レースカーや戦車、三共模型、イマイなどから発売されていた各種プラモデルなどが人気です。
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人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

 

 

人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

おもちゃ買取ドットJPの当コラムで今回紹介するのは、藤子不二雄の傑作ギャグ漫画『オバケのQ太郎』

妖怪などと同列に扱われ、怖いイメージのあった「お化け」が子ども向けのキャラクターとして誕生するまでにはどんな経緯があったのでしょうか?

 

週間少年サンデーで連載

1964年から小学館の週間少年サンデーで連載がスタートした『オバケのQ太郎』
それまでシリアス路線の作品が多かった藤子不二雄は、この漫画のヒットによって、ドタバタをたくさん盛り込んだ子ども向けの作品を描く人物として知られるようになります。

この藤子不二雄の創作活動の転機を作った人物の1人は、なんと同誌の編集部によく遊びに来ていた子ども。
『オバケのQ太郎』は、その子が描いた漫画から着想を得た編集者が藤子不二雄に作品化を依頼したことで誕生しました。
子どもらしい自由な発想が漫画史に残る名作を生み出したと言えるかもしれませんね。

 

テーマソングが100万枚を超える売上

そして『オバケのQ太郎』は1965年には早くもアニメの放送が始まり、テーマソングが100万枚を超える売上を達成するなど一大ブームを巻き起こします。
藤子不二雄のギャグセンスや現在まで続くキャラクタービジネスの手法は、『オバケのQ太郎』の人気によって培われたと言って良いでしょう。

 

キャラクター造形とブームになった時代からとくにソフビやブリキのおもちゃが多い『オバケのQ太郎』ですが、ポピーから発売された超合金「名作シリーズ」にもラインアップされています。
また「不二家 オバケのQ太郎 ラジオコントロール」など、お菓子メーカーがおまけやプレゼントとして用意した非売品にも人気があります。

おもちゃ買取ドットJPでは、ソフビ、ブリキ、超合金など、オバケのQ太郎のキャラクター商品を高額買取中!

オバケのQ太郎シリーズ買取

「中嶋製作所 オバケのQ太郎 ソフビ指人形」
「マスダヤ オバケのQ太郎 ブリキ製レースカー 」

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※買取価格は変更になる場合があります。

人気キャラクター紹介№11『月光仮面』

 

 

人気キャラクター紹介№11『月光仮面』

人気キャラクター紹介№11『月光仮面』

今回のおもちゃ買取ドットJP 人気キャラクター紹介は『月光仮面』

扱っているレトロ玩具の中でも最古参の作品のひとつです。

昔のヒーローものという以外にもいろいろと面白いエピソードがあるので、ここではそのいくつかを見てみましょう。

 

フィルム収録されたテレビ映画としては日本で2番めに古い作品

KRテレビ(現在のTBSテレビ)にて『月光仮面』がスタートしたのは1958年(昭和33年)2月

前年に同時間帯で放送されていたコミカルな時代劇『ぽんぽこ物語』に次いで、フィルム収録されたテレビ映画としては日本で2番めに古い作品となります。

 

『月光仮面』制作秘話。低予算を考慮した苦肉の策

『月光仮面』の制作費は、当時の一般的なテレビ番組の3分の1ほどしかなかったと言われています。

そのため野外撮影が多く、室内シーンでは探偵事務所として応接間を利用するなど、スタジオの代わりに企画者の自宅が使われました。

また、『月光仮面』は悪役たちも仮面や覆面を付けて登場しますが、これもキャストの代役が簡単にできるようにという低予算を考慮した苦肉の策だったことが知られています。

 

『月光仮面』から発せられる創意と情熱の源は

今から70年以上前に製作された番組という以外に作品から漂う良い意味でのチープ感は、こうした工夫から生まれました。

レトロ玩具の根強い人気も、『月光仮面』から発せられる創意と情熱の賜物であると言えるのではないでしょうか。

 

おもちゃ買取ドットJPでは、ソフビ、ブリキ、プラモデルなど『月光仮面』のキャラクター商品を高額買取中!

月光仮面シリーズ買取

「野村トーイ 月光仮面 ブリキ製スペースガン」
「バンダイ 月光仮面 プラモデル」
「ヨネザワ玩具 月光仮面 ブリキオートバイ 月光号」

などのレトロ玩具が買取強化商品になっています。
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※買取価格は変更になる場合があります。

 

 

人気キャラクター紹介№10『マジンガーZ』

 

 

人気キャラクター紹介№10『マジンガーZ』

人気キャラクター紹介№10『マジンガーZ』

おもちゃ買取ドットJPで扱うレトロ玩具の中から、作品の概要や製作の背景を紹介するこちらのシリーズ、10回目としてピックアップするのは『マジンガーZ』です。

大人気の搭乗型ロボットアニメとして後の作品やおもちゃ業界にどのような影響を与えたのでしょうか。

 

乗り物の延長線上にロボット

『マジンガーZ』は、原作者である永井豪が渋滞の道路を見て、「脚があれば前の自動車をまたいで行ける」と思ったことから構想されました。

乗り物の延長線上にロボットがあるというアイディアは今でこそ珍しくありませんが、当時リモコンで操縦する「鉄人28号」がメジャーであったことを考えると画期的な発想と言えます。

 

独特なロボットの造形やストーリーから一躍人気

週間少年ジャンプで『マジンガーZ』の連載が始まったのは1972年(昭和47年)10月。

フジテレビでアニメがスタートしたのは同年12月です。

その独特なロボットの造形やストーリーから一躍人気となり、超合金やジャンボマシンダー(ポリエチレンもしくはソフビを素材にした約60cmのヒーロー人形)などが爆発的にヒットしました。

 

漫画雑誌で内部構造を図解

『マジンガーZ』は、たとえば漫画雑誌で内部構造を図解するなど、アニメで表現されていない部分を他媒体で補完する手法を用いた最初の作品ではないかと言われています。

今なお人気があるのは、こうして上手に子供心を掴んだ結果と考えられるかもしれませんね。

 

ジャンボマシンダーや超合金、ブリキロボットなど高値でお買取しております

おもちゃ買取ドットJPでは、超合金、ソフビ、ブリキなど、マジンガーZのキャラクター商品を高額買取中!

マジンガーZシリーズ買取

「マジンガーZ ジャンボマシンダー対キングダンX-10」
「マジンガーZ 出動!光子力研究所セット」
「マジンガーZ ジャンボマシンダー ロクロン」

などなど、ポピーから発売されたおもちゃを中心に買取させていただいています。
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※買取価格は変更になる場合があります。

 

 

人気キャラクター紹介№8『黄金バット』

 

 

黄金バット

今日はとくにおじいちゃん世代に懐かしい作品、『黄金バット』を紹介します。

昭和一桁代に創作された、おもちゃ買取ドットJPでもちょっとレアなキャラクターですが、どのような背景で誕生し、子供たちの人気キャラクターになっていったのでしょうか。

 

紙芝居「黒バット」シリーズから黄金バットへ

『黄金バット』が、鈴木一郎の原作をもとに永松健夫の作画によって誕生したのは1930年(昭和5年)。

原案は白骨のマスクを着けた怪盗が活躍する紙芝居「黒バット」シリーズで、『黄金バット』は同作品の最終話で正義のヒーローとして初登場しました。

 

子ども達の心を捉えた黄金の骸骨の高笑い

人気作品の主役交代という演出もさることながら、『黄金バット』というタイトルの絶妙さや、全身金色に輝く骸骨のコスチュームと黒マントというビジュアルは子供たちに大好評となり、またたく間に他に類を見ないほどのヒット作になっています。

『黄金バット』でもうひとつ強く印象に残るのは登場時の高笑いです。

採用されたのが紙芝居時代からか1947~48年(昭和25~26年)に刊行された単行本なのかはっきりしませんが、1950年(昭和25年)に製作された実写映画の予告編ですでは使われているのが確認できます。

 

不気味で得体の知れない魅力の虜

1940~70年代に作られたブリキやソフビのおもちゃは、現代の洗練された造形とは異なる独特な趣があります。

『黄金バット』のような不気味なキャラクターが子供向けのおもちゃになっている姿は、先ほどの高笑いにも似てどこかシュールな味わいがあり、そういったところも根強いファンがいる一因と言えるでしょう。

 

不気味で得体の知れない魅力の虜

おもちゃ買取ドットJPではソフビ、ブリキなど、黄金バットのキャラクター商品を高額買取中!

黄金バットシリーズ買取

買取強化商品は、
「ヨネザワ 黄金バット ブリキ製戦車」
「野村トーイ 黄金バット ブリキ製電動式歩行人形」
「三浦トーイ 黄金バット ブリキ製三輪車人形 」

などです。
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人気キャラクター紹介№6『マグマ大使』

 

 

マグマ大使

今日は前回から引き続いて、日本漫画界の巨匠・手塚治虫の作品から『マグマ大使』を紹介します。

おもちゃ買取ドットJPでもよく買取させていただく作品ですが、漫画や特撮ドラマにはどのようなエピソードがあるのでしょうか。

 

『マグマ大使』は地球の創造主であるアースによって作られた

『マグマ大使』は、月間漫画雑誌「少年画報」に1965年~1967年(昭和40年~42年)に連載されました。
『マグマ大使』は、一見多くの特撮ヒーローと同じように遠い星からやって来た存在のようですが、地球の創造主であるアースによって作られたロケット人(生きているロケット)という設定です。

 

『マグマ大使』はロケット人。そして妻子がいるのだ

ストーリーは地球侵略を企む宇宙の帝王ゴアが放つ敵たちとの戦いを描くもので、『マグマ大使』は村上マモル少年の吹く特殊な笛によって登場します。
作中には同じくロケット人である妻のモルと息子のガムが登場しますが、これは他のヒーロー漫画と比べて特徴的な設定のひとつと言えるでしょう。

 

すべてのエピソードがカラー放送された日本初の特撮ドラマ

1966年(昭和41年)から約1年間放送された『マグマ大使』の特撮テレビドラマは、放送開始日がウルトラマンより13日早かったことから、すべてのエピソードがカラー放送された日本初の特撮ドラマとして記録されています。
珍しく当時アニメ版は制作されなかったようで、OVEとしてリリースされたのは1992年(平成4年)になってからです。

 

マグマ大使のキャラクター商品を高額買取中です!

浅草玩具 マグマ大使 オートバイ ブリキ玩具

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マグマ大使シリーズ買取

買取強化商品は、
「多田製作所 マグマ大使 スリムタイプ ゼンマイ式ブリキ玩具」
「DAITO マグマ大使 電車 ブリキ玩具」
「三浦トーイ マグマ大使 三輪 ゼンマイ式 」

などです。

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人気キャラクター紹介№4『パーマン』

今日は、これまでこのコーナーで紹介して来たキャラクターとはちょっと趣向を変えて、『パーマン』を取り上げてみたいと思います。

最後におもちゃ買取ドットJPで人気のあるおもちゃも紹介しますので、押入れや物置をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

第1期の連載開始

『パーマン』の第1期(旧作)が小学館の週間少年サンデーなどで連載され始めたのは1966年。
漫画を描いたのは藤子不二雄です。

ご存知のとおり藤子不二雄は2人の漫画家の共同のペンネームで、『パーマン』の原作者はドラえもんなどと同じく藤子・F・不二雄になります。

オリジナリティあふれる設定で大人気に

子供向けの作品をたくさん描いた藤子不二雄ですが、須羽ミツ夫をはじめとした主要キャラクターたちがバードマンからもらったパーマンセットで特別な能力を得るという設定は、主人公自身が物語の展開を担うという点で前述のドラえもんやキテレツ大百科などと若干異なると言えるでしょう。

藤子・F・不二雄はマスクのつばが跳ね上がっていることについて、幼児の上唇から着想を得たと語ったことがあります。

『パーマン』が子どもたちに受け入れられたのもマスクのデザインにあると考えていたようですが、この見解、皆さんはどう思われるでしょうか。

テレビアニメ化

『パーマン』の第2期(新作)は1983年から描かれ、第1期ともどもテレビアニメ化されています。

キャラクターグッズも多数発売されていますが、やはりレトロ玩具として注目されるのは、旧作の連載・放送時に製作されたブリキやソフビのアイテムたちです。

浅草トイ パーマン A1 当時物

浅草トイ パーマン A1 当時物

おもちゃ買取ドットJPでは、超合金、ソフビ、ブリキなど、パーマンのキャラクター商品を高額買取中!

バンダイの「パーマン 電動式 ブリキ玩具」や、ヨネザワの「パーマン 三輪車 ゼンマイ式玩具」など、レトロなおもちゃを随時買取いたします。

バンダイ パーマン 電動歩行 アンティーク ブリキ

バンダイ パーマン 電動歩行 アンティーク ブリキ

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おもちゃ買取ドットJP レトロ玩具買取
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ブリキのおもちゃメーカー紹介第7弾! 世界的にもファンが多い増田屋斎藤貿易

今回のブリキのおもちゃメーカー紹介は「増田屋斎藤貿易(株式会社 増田屋コーポレーション)」 国内でも屈指の歴史をほこり、なおかつ現在も変わらず存続している貴重なおもちゃメーカーです。

創業から近年までを分かりやすくまとめてみました。

増田屋の歴史は古い

増田屋の創業は1724年(享保9年)と言われています。

教科書でおなじみ、徳川吉宗による享保の改革の真っ最中と考えるとその歴史の長さが感じられますね。

1904年(明治37年)には早くも金属製のおもちゃを扱い始めていて、先見の明があったことが伺えます。

ブリキの乗り物おもちゃと言えば増田屋

増田屋齋藤貿易に改称されたのは1949年(昭和24年)。

このあたりから1960年代にかけて、自動車やロボットなどたくさんのブリキのおもちゃを生産しました。

キャラクターものも作っていますが、実際の乗り物をモチーフにしたブリキのおもちゃが多く、そのため海外にもたくさんのファンがいるのが特徴です。

ラジコンの商標権を保有

増田屋はその他にも、ラジコン(同社が商標権を保有)や専用の笛で操作できるソニコンのおもちゃを製造していて、遠隔操縦できるおもちゃのパイオニアとしても有名です。

これからも独特な発想でおもちゃを作り続けてほしいですね。

ブリキのおもちゃメーカー紹介はここで一区切り。

おもちゃ買取ドットJPでは継続的にコラムを掲載しているので、お宝のチェックと合わせて読んでみてはいかがでしょうか。

おもちゃ買取ドットJPは増田屋斎藤貿易のブリキのおもちゃを高額買取中! 「アポロ宇宙船」「フライングソーサー」「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン X−15 円盤」など、お宝アイテムをお持ちの方はぜひおもちゃ買取ドットJPにお声かけを!

増田屋斎藤貿易 ブリキ 買取

怪獣ブームはこのメーカーから?! ブルマァク

ブルマァク アンティークなソフビを気持ちで買い取ります

1968年、「マルサン」元社員によって設立

今回ピックアップした「ブルマァク」は、前回ご紹介した「マルサン(マルサン商店)」が1968年に倒産したのを受けて、同社の元社員の方3人によってその翌年に設立されたおもちゃメーカーです。
力強さをイメージして当初はブルマークと命名する予定でしたが、画数を考慮して「ブルマァク」にしたと言われています。

ブルマァクといえば怪獣ソフビ!
ブルマァクといえば怪獣ソフビ
多くの方がブルマァクを知るきっかになるのは、やはり大ヒットした怪獣や変身ヒーローのソフビではないでしょうか。
ウルトラセブンなどの再放送によってブームが復活したソフビが数多く作られたのは1970年代初頭から中期にかけて。
1990年代以降にバンダイなどによって復刻版がリリースされていることからも、この時代のソフビが今も高い人気を保っているのが実感できます。

少年たちはブリキのヒーローに憧れました

ではブリキのおもちゃは? キャラクターものに強みを持つブルマァクらしく、ブリキのおもちゃでもその路線を踏襲しています。
後述する歩行ロボットをはじめ、ヒーローや怪獣が三輪車にまたがるユーモラスなゼンマイ式のブリキのおもちゃが販売された製品のごく一部にすぎないことを思うと、いかに多彩な商品展開をしていたかがお分かりいただけるでしょう。

歴史の終わり、そして鐏三郎氏による「新生ブルマァク」

ブルマァクは第一次石油ショックなどの影響により1977年にその歴史を終えましたが、その後、2008年に創業者の1人である鐏三郎氏によって新生ブルマァクが設立され、アイテムのネット販売などが行われています。
現代でもファンが大変多いブルマァクのソフビ
おもちゃ買取ドットJPでは、ブルマァクのブリキのおもゃ、「ブルマァク アーストロン STサイズ」をなんと266,000円で、「ブルマァク メカゴジラ」を59,000円で高額買取中!(※) ご自宅でブルマァクのブリキのおもゃを見つけたら、ぜひおもちゃ買取ドットJPで査定してみてください!

※:買取価格は変更になる場合があります。

ブルマァク アンティークなソフビを気持ちで買い取ります

マルサンはソフビや金属製のおもちゃにもコレクター多数!

日本の老舗おもちゃ製作会社と言えば「マルサン」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

今回は、今も多くのファンを持つこちらのメーカーが、1923年(大正12年)に石田製作所として創業してからリリースしたブリキのおもちゃを3つ紹介します。

昭和27年発売のキャデラック

1953年(昭和28年)に発売された「キャデラック」は、マルサンのブリキのおもちゃの中でもひときわ人気が高いアイテムです。

当時の値段は1,500円。現在の価格に換算すると10,000円を超える高級玩具ですが、その精緻な作りはさすがマルサンという印象があります。

潜水艦が子どもに大ヒット!

その翌年に発売された「ブリキ製の潜水艦」は、実際に水中で遊べるのが子どもたちからおおいに支持され大ヒット商品になりました。

「キャデラック」と「潜水艦」 この2つのアイテムがマルサンを有名メーカーに押し上げたと言って良いでしょう。

なお、創業時から名称(当時は屋号)が変更されたのは1947年(昭和22年)です。

電動リモコン歩行ブリキ製 ゴジラ
電動リモコン歩行ブリキ製 ゴジラ

その他、マルサンのおもちゃでは、1964年(昭和39年)発売の「電動リモコン歩行ブリキ製 ゴジラ」も人気があります。

目が光ったり鳴き声?をあげたりといったギミックが外箱のイラストと合わせて昭和レトロ感満載。

少年時代に遊んだ記憶がある人や昔のおもちゃが好きな人なら一度は手にとってみたくなるはずです。

マルサンのブリキ専門買取

おもちゃ買取ドットJPでは、マルサンのブリキのおもちゃ、「郵便トラック」や「ブリキ戦車シリーズ」を高額買取中!(※) 特集ページで無料査定すれば、自宅にあるお宝アイテムがいくらで売れるかすぐに分かりますよ!

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ブリキのおもちゃお買取特集

国内屈指のおもちゃメーカー バンダイ

バンダイのブリキ お買取しています

ブリキのおもちゃメーカーを紹介するシリーズ、第3回はバンダイ(株式会社バンダイ)です。

現在もバンダイナムコグループでおもちゃや模型のメーカーとして存続するバンダイの活動を、1950年代~60年代を中心に振り返って見ましょう。

1950年株式会社萬代屋設立

バンダイが株式会社萬代屋として設立されたのは1950年です。

この年に発売した「B26ナイトプレイン」がいきなり50万個以上という驚異的な売り上げを記録したことが、同社がブリキのおもちゃメーカーとして有名になるきっかけでした。

1955年にはおもちゃ業界で初となる品質保証制度を開始し、翌年にこの制度を取り入れた「1956年型トヨペットクラウン」を発売しています。

1961年株式会社バンダイへ

1961年に商号を株式会社バンダイに変更。

1963年にはテレビキャラクター商品として、電動歩行するブリキのおもちゃ「鉄腕アトム」をリリースしました。

1960年代にバンダイが製造したブリキのおもちゃをよく見かけるのは、キャクター商品のヒットの影響が大きいと言えそうですね。

1980年代ブリキのおもちゃの生産終了

たいへんな人気をほこったバンダイのブリキのおもちゃですが、1970年代になると変身ベルトや超合金などにブームが移り、残念ながら1980年代までには生産を終了していたと思われます。

おもちゃ買取ドットJPでは、バンダイの「日産 プリンス グロリア スーパー6」を120,000円で高額買取中!(※) 

チャットでご相談いただくこともできるので、ブリキのおもちゃを見つけたらぜひおもちゃ買取ドットJPにお問い合わせください!

※:買取価格は変更される場合があります。

ブリキのおもちゃメーカーを紹介! 野村トーイはチクタクバンバンでも有名!!


写真は野村トーイ 電動式スーパーくん ブリキ玩具

今回から日本のブリキのおもちゃメーカーを紹介するシリーズを始めたいと思います。第1回は、おもちゃ買取ドットJPで高額買取をしているメーカーの代表格「野村トーイ」です。どんなおもちゃを作っていたのでしょうか。

野村トーイがブリキのおもちゃの製造・販売を始めたのは1950年代。本社は東京の浅草にあったそうです。この時期に作られたバーテンダーやピエロは、凝ったギミックと希少性で今でもとても人気があります。自分で注いだお酒を飲んで顔を赤らめるバーテンダーなんて、愛嬌があって見ているだけでなごみますね。

野村トーイは1980年代にテーブルゲームでも成功を収めています。中でも有名なのは、下に敷いたパネルを移動させて目覚まし時計のキャラクターを常に動かし続けるパズルゲーム「チクタクバンバン」や、ブタの鼻から出る空気でバトミントン式のゲームをする「ブタミントン」です。

その後、コンピューターゲームにおされるように次第に業績が振るわなくなった野村トーイは、1992年にアメリカのおもちゃメーカーであるハズブロに買収されることになります。このとき社名もハズブロージャパンに変わりました。以降もおもちゃ作りを続けましたが、売上が回復しなかったため残念ながら解散。野村トーイは1998年にその歴史を閉じました。

おもちゃ買取ドットJPでは、野村トーイのブリキのおもゃ、「電動式 すーぱーくん NO.2」や、「鉄人28号 No2 電動二足歩行 ブリキロボット」を、180,000円で高額買取中!(※) 野村トーイのブリキのおもゃを見つけたら、ぜひおもちゃ買取ドットJPにお問い合わせを!

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※:ブリキのおもちゃお買取特集 野村トーイ

野村トーイ ブリキ 買取