ツールナイフって何?おすすめは?

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テーブルに並べられたさまざまなツールナイフ(マルチツール)

ツールナイフは持っておくと日常生活だけでなく、キャンプや釣りなどのアウトドアでもとても役に立つツールです。あまり馴染みがないという人もいるかもしれませんが、今回紹介するツールナイフを知ると、いろいろ欲しくなってしまうこと間違い無いでしょう。ではいってみましょう。
ツールナイフとは?

ツールナイフとは、別名アーミーナイフ、マルチツールナイフ、十徳(じっとく)ナイフ、多機能ナイフ、キャンピングナイフなどと呼ばれる、ドライバー・栓抜き・缶切りなどの機能がひとつに集約されたツールのことです。子どもが持てるようなものからキャンプの達人などが使う本格的なものまで、さまざまな種類のツールナイフが販売されています。

ツールナイフは、その多様性や利便性の高さから、世界中に愛用者やコレクターがいます。「アーミーナイフ」という名前からもわかるように、軍隊でも用いられています。それぞれのツールは折り畳みができ、コンパクトに収まるようになっています。

ツールナイフはキャンプや釣りなどのアウトドアで使われることが多く、搭載されるツールはメーカーや用途によってさまざまです。代表的なものには次のような機能があります。

  • 釣り向け:魚の鱗落とし・針外し
  • キャンプ向け:方位磁石・はさみ・火をつけるための虫眼鏡
  • 近年のモデル:USBメモリ・LED懐中電灯
⚠️ 携帯には注意が必要です
どのツールナイフにも基本的にナイフが備わっているため、日本では銃刀法の関係で、正当な理由なく持ち歩くと違法になる可能性があります。携帯する際は十分に注意しましょう。
ツールナイフの歴史

ツールナイフの歴史をたどると、最古のものはローマ帝国で西暦200〜300年頃に作られたとされるツールナイフです。銀製でナイフ・スプーン・フォーク・つまようじなどが集約されており、現在は英ケンブリッジのフィッツウィリアム博物館に1991年から収蔵されています(出土地は「地中海」とだけ伝わり、詳しい来歴は分かっていません)。

こうした古代の例が知られるようになる前は、1897年にビクトリノックスのカール・エルセナーやウェンガーなどが作ったツールナイフが起源とされ、サバイバルアイテムとして愛用されてきました。ビクトリノックスやウェンガーはスイスの会社で、19世紀末にスイス軍の装備として製造を開始しています。

今日でも同社の製品は高品質なツールナイフ製造会社として世界中で圧倒的なシェアを誇り、多くの軍隊で標準装備として取り入れられています。

ツールナイフのメーカーとおすすめ製品

一体どのようなツールナイフが製造・販売されているのか、ツールナイフを製造している代表的なメーカーやおすすめ商品を紹介します。

VICTORINOX(ビクトリノックス)
ツールナイフに詳しくない人でも、名前や十字マークを見たことがある人は多いのではないでしょうか。それもそのはず、世界的にツールナイフを代表する老舗ブランドとなっているのです。定番の大型モデル「SwissChamp(スイスチャンプ)」では33もの機能を1本に集約するなど、非常に多機能なモデルもそろえています。
おすすめモデル:VICTORINOX スイスツールXプラス ラチェット(3.0339.L)
LEATHERMAN(レザーマン)
手の小さい人でも使いやすくカラフルな女性のためのモデル、救命救急や軍隊の標準装備として使われるモデル、身につける腕輪型のものなど、多くのモデルをリリースしているメーカーです。世界100か国以上で販売されており、多くの人に愛され続けています。
おすすめモデル:LEATHERMAN マルチツール FREE P4(フリー P4)
AITOR(アイトール)
1939年にスペイン・バスク地方で創業された、スペイン有数の老舗ナイフメーカーです。創業当初は刃物・金物を主力とし、初期には拳銃や猟銃といった銃器も手がけていましたが、現在はナイフ製造を主力としています。スペイン軍をはじめ、ドイツ・オランダ・エストニアなど各国の軍や、スペイン・フランスの警察、国連(UN)・ユネスコ(UNESCO)などにも採用されています。見た目はほかのブランドのツールナイフと似ていますが、細部までよく作り込まれており、信頼性の高い商品です。
おすすめモデル:AITOR 286.1720 グラン・カンペロ(ハンドル10.5cm/ポリアミド)
BUCK(バック)
1902年に創業を開始し、100年以上もの間、世界のナイフ界をリードしてきた会社で、これまで多数の人気商品を販売しています。現在でも多くのファンから支持され続けています。
G・SAKAI(ジー・サカイ)
「刃物の街」と呼ばれる日本の岐阜県関市で包丁・ツールナイフなどの制作を行なっている会社です。「二刀流ムサシ」や「小次郎一刀流」など、日本のメーカーらしい名前のツールを販売しています。
おすすめモデル:G・SAKAI 武蔵(ムサシ)2刀流 プラスワン
【一押し】迷ったらこれ!VICTORINOX SwissChamp

どれを選べばいいか迷うなら、まずはVICTORINOXの「SwissChamp(スイスチャンプ)」がおすすめです。大小のブレードやはさみ、栓抜き、缶切り、のこぎり、ドライバー類など33もの機能を1本に集約しており、日常のちょっとした作業からアウトドアまで幅広く活躍します。世界を代表する老舗ブランドならではの品質と信頼性があり、最初の1本としても、長く使える相棒としても間違いのない定番モデルです。

ツールナイフのまとめ

ツールナイフはいざというときのために備えておくものですので、携帯しておくと役に立つことがあります。ですが、銃刀法にも注意が必要です。そういったものにも気をつけながら、有効に活用していきたいですね。

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