
画像は ケンウッド TS-950Sです。
TS-990は生産休止?TS-990S受注再開と80周年記念モデル、中古査定のポイント
ケンウッドのHF/50MHz帯フラッグシップ「TS-990シリーズ」。一時期の供給難から「生産終了したのでは?」「もう新品では手に入らない?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
2026年現在、TS-990シリーズすべてが生産休止しているわけではありません。TS-990Sは2025年9月から受注が再開されており、TS-990Dについては引き続き生産休止中と案内されています。
さらに2026年には、ケンウッド創業80周年を記念した特別仕様の「TS-990」も動き始めています。今回はTS-990・TS-890を中心に、ケンウッド高級HF機の現在と、中古品を査定するときに確認したいポイントを整理します。
TS-990Sは2025年9月に受注再開、TS-990Dは生産休止中
ケンウッド公式サイトでは、TS-990Sについて「2025年9月より受注を再開」と案内されています。
一方、50WモデルのTS-990Dには現在も「生産休止中」の表示があります。そのため、「TS-990が全面的に生産休止」という表現ではなく、モデルによって現在の供給状況が異なると考えるのが正確です。
TS-990は2013年に登場したモデルですが、現在もケンウッドのHF/50MHz帯ラインアップに掲載されており、デュアルレシーバーを備えた同社のフラッグシップとして位置づけられています。
2026年には「80周年記念TS-990」も登場へ
さらに注目したいのが、2026年のケンウッド創業80周年です。
2026年8月29日に開催されたハムフェア2026では、ケンウッド80周年記念モデルとして、TS-990をベースにした特別仕様モデルのモックアップが初披露されました。
フロントパネルにはKENWOODブランドの前身である「TRIO」のロゴが入り、本体に加えてスピーカー、スタンドマイク、ヘッドホンを組み合わせた特別なセットとして検討されています。
現時点では最終仕様・価格・販売方法などは検討中ですが、TS-990が今もケンウッドの象徴的なモデルとして扱われていることがわかります。
TS-890・TS-590Gシリーズの現在は?
TS-990より一段下のクラスに位置する「TS-890シリーズ」も、2026年現在、ケンウッドの現行HF/50MHz帯トランシーバーとしてラインアップされています。
一方、TS-590Gシリーズでは状況が変化しており、TS-590SGは生産完了、TS-590DG・TS-590VGは在庫僅少と案内されています。
- TS-990S:2025年9月から受注再開
- TS-990D:生産休止中
- TS-890S/D:現行ラインアップ
- TS-590SG:生産完了
- TS-590DG/VG:在庫僅少
同じケンウッド製HF機でも、モデルによって供給状況は異なります。中古品についても、単純に「古い=価値が低い」「生産終了=高くなる」と判断するのではなく、モデル・状態・付属品・中古市場での需要などを個別に確認することが重要です。
アイコム・八重洲も「フラッグシップ不在」ではない
アマチュア無線機市場全体を見ると、生産終了するモデルがある一方で、新しい上位機も登場しています。
アイコムのIC-7851は生産終了していますが、2024年には200WのHF/50MHzトランシーバー「IC-7760」が登場。現在、アイコム自身がIC-7760をフラッグシップモデルとして位置づけています。
八重洲無線のFT-991Aシリーズも生産終了となりましたが、FT-991AはHFから430MHzまでをカバーするオールモード機です。現在もHF/50MHz帯の上位モデルとして「FTDX101シリーズ」がラインアップされています。
つまり、「各社のフラッグシップが相次いで消滅している」という状況ではありません。モデルの世代交代や製品構成の変化が進んでいる、と捉えるほうが現在の市場に近いでしょう。
TS-990・TS-890を売るときに確認されるポイント
高級アマチュア無線機だからといって、生産状況だけで中古価格が決まるわけではありません。
査定では主に、モデル・動作状態・外観・付属品などを確認します。
- モデル・出力区分:TS-990S/D、TS-890S/Dなど、型番を確認します。
- 動作状態:送受信、ディスプレイ、各種操作部などの状態を確認します。
- 外観:キズ、汚れ、ツマミや端子部分などの状態も確認します。
- 付属品:元箱、取扱説明書、マイク、電源関連品などの有無を確認します。
- 周辺機器:対応スピーカーやマイクなどがある場合は、あわせて確認します。
特に大型の高級機は、ご自身で無理に持ち運ぶよりも、事前に型番や状態を確認したうえで宅配査定を利用すると整理しやすくなります。
故障品・長期保管品でもまずは状態を確認
「電源が入らない」「長期間使っていない」といった無線機でも、モデルによっては査定できる場合があります。
ただし、故障していても必ず高額になるわけではありません。正常動作品と比較して査定額が下がる場合や、故障内容・状態によってお値段をお付けできないこともあります。
長期間保管していた機器については、型番や付属品がわかる状態でご相談いただくと確認がスムーズです。
おもちゃ買取ドットJPのアマチュア無線買取
- モデルごとに査定:型番・状態・付属品・中古市場の状況などを確認します。
- 宅配買取に対応:ご自宅から発送して査定をご利用いただけます。
- 査定料・送料は無料:査定額を確認してから売却するか判断できます。
- 梱包キットもご用意:発送用のダンボールが必要な場合は無料梱包キットをご利用いただけます。
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よくあるご質問(FAQ)
Q. TS-990は現在も生産休止中ですか?
A. TS-990シリーズすべてが生産休止しているわけではありません。TS-990Sは2025年9月から受注が再開されています。一方、TS-990Dは現在も生産休止中です。
Q. 故障や動作不良がある高級無線機でも査定できますか?
A. モデルや状態によっては査定可能です。ただし、正常動作品と比べて査定額が下がる場合や、状態によってお値段をお付けできないことがあります。型番や付属品とあわせてご相談ください。
Q. 大きな無線機や周辺機器をまとめて査定できますか?
A. はい。無線機本体と周辺機器をまとめてご相談いただけます。宅配買取なら、ご自宅から発送して査定をご利用いただけます。
まとめ:TS-990は「全面生産休止」ではありません
2026年現在、TS-990Sは受注が再開され、TS-990Dは生産休止中という状況です。さらに80周年記念TS-990の企画も進められており、ケンウッドのHF機を取り巻く状況は数年前から変化しています。
中古品については、生産状況だけで価値を判断するのではなく、型番、動作状態、外観、付属品などを含めて確認することが重要です。
使わなくなったTS-990・TS-890・TS-590シリーズなどがある場合は、まず現在の状態と査定額を確認してみてください。
\ 売るかは金額を見てからでOK! /
トーイ店長
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